Pastor-K blog

気ままにアウトプットしたいことを書くブログです。

続100冊読み聞かせプロジェクト300

【絵本読み聞かせ300 Vol.1

 

201.「クマとこぐまのコンサート」

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デイビッド・リッチフィールド/作、俵万智/訳 ポプラ社 2021年

『クマと森のピアノ』、『イヌと友だちのバイオリン』の続編。この絵本は子どもよりは私が好きで読ませていたので、ウチの子どもの反応はあまりでした。でも本当に絵が素敵で内容もハートワォーミング。次回作も期待してしまいます。

 

202.「もくもくやかん」

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かがくいひろし/著 講談社 2007年

可愛いやかんたちが集まって何やら始めようとしていたら、何とやかんたちの蒸気で雨が降り始め、恵みの雨に助けられているお話。作者の暖かい絵はどの作品も和まされます。

 

203.「わんぱくのたからじま」

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砂場で遊んでいる子どもたちは「わんぱくだん」というなりきり子ども海賊。そんな彼らが海賊となって冒険する絵本。子どもの想像力が無限大。冒険って子どもたちをワクワクさせる力がありますね。もちろん大人も。

 

204.「はだかのおうさま」

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立原えりか/文、たなか鮎子/絵 フレーベル館 2016年

アンデルセン童画の作品で誰もが知っている名作。嘘つきによって有りもしない服をあたかも着ていると思っている裸の王様。そのことを家来から国民までみんな誰も言えない滑稽な状況を打ち破ったのは、小さな少年の正直な一言。日本社会にある同調圧力で黙認しがちな大人も考えさせられる絵本でした。

 

205.「おおかみと七ひきのやぎ」

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那須田淳/文、柿本幸造/絵 講談社 2014年

グリム童話の有名な作品。保育園でも何度も読んでもらったそうですが、改めて家でも読み聞かせ。大人になって久しぶりに読みましたが、お母さんヤギがオオカミのお腹を裂くシーン、本当はツッコまずにはいられないところが理屈っぽい大人になったなと思わされます。

 

206.「ジャックとまめのき」

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早野美智代/文、高畠那生/絵 フレーベル館 2019年

誰でも知っている「ジャックとまめのき」。何世代も受け継がれ、私自身も子どもの頃に親に読んでもらった絵本。それを親になって自分の子どもにも読み聞かせる。何か感慨深くありますが、子どもと楽しく読みました。

 

207.「ルピナスさん」

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バーバラ・クーニー/作、掛川恭子/訳 ほるぷ出版 1987年

ルピナスさんが子どもの頃、おじいさんに言われた言葉。「世の中をもっとうつくしくするために、何かをしてもらいたい」。その言葉をルピナスさんは心に持ち続け、大人になって人生を謳歌したある時、このおじいさんの言葉を現実にするアクションを起こしていきます。彼女のような志を持って生きることの素晴らしさを教えられます。

 

208.「ぼく、うしになる」

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中川ひろたか/著、サトウマサノリ/イラスト フレーベル館 2021年

ご飯を食べた後、寝転がっている男の子が気がついたら牛なって逃げ惑うことに。でも目覚めて夢だったと気づき、ホッとする男の子。その元にお母さんが近づいてきたら、何とお母さんが...。最後はちょっとホラー感もありつつも、楽しい読み聞かせの時間でした。

 

209.「金のたまごをうんだがちょう」

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ジェフリー・パターソン/著、晴海耕平/訳 童話館出版 1996年

この絵本のストーリーは現代でも当てはまるような教訓を教えてくれています。人間は富を急に得るとどんどんよく深くなって、やがて幸せを見失うことに。今ある幸せに感謝することを教えられました。

 

210.「まほうのなべ」

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ポール・ガルトン/著、晴海耕平/訳 童話館出版 1998年

とある村に住む貧しい親子のもとに不思議な鍋が。その鍋に呪文を唱えると鍋から溢れ出るオートミール 。やがてその不思議な鍋が、村中の人のお腹を満たすことに。

 

続100冊読み聞かせプロジェクト200

【絵本読み聞かせ200 Vol.10

 

191.「キャベツがたべたいのです」

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シゲタサヤカ/著 教育画劇 2011年

サナギの頃に食べたキャベツが忘れられない蝶々たち。蝶々の気持ちなんて分からないですが、私たちが実家の味を思い出すよう蝶々も懐かしく思うんだろうなというユーモアが面白いです。シゲタサヤカさんの絵本は子どもも私も少し時間が経ってから、また読み返してしまうほど好きな作品です。

 

192.「おいしいぼうし」

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シゲタサヤカ/著 教育画劇 2013年

プリンのキャラメル部分が帽子って...。凄いところに着眼点を持つもんだなぁと感心させられますが、絵本もクスクスっと笑える内容で子どもと楽しく読ませてもらいました。確かにあのキャラメルの帽子のところって、たまらなく美味しい。おじいさんとおばあさんの気持ち分かります!でもあのプリンのいい感じなかわいそう感がたまりません。

 

193.「うしろのダメラ」

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あきやまただし/著 ハッピーオウル社 2013年

ダメラは自分がダメな怪獣と思い込んでいる少年。だから彼は自分が知られないようにしている。でもそんなふうに思い込んでいるのはダメラ自身。案外やってみるとダメラは他の子よりもうんと優っていた。この絵本を読みながら、子どもの頃に周りと比べて自信がなく、やらない、チャレンジしないなんて経験は誰でもあるはず。比べないで結果はどうあれ自信を持ってやってみること、自分も子どもにも。そんなふうに思わされた絵本です。

 

194.「はやくちことばでおでんもおんせん」

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川北亮司/文、飯野和好/絵 くもん出版 2017年

おでんキャラたちが温泉で早口言葉をテンポよく繰り広げ、それが心地良いです。温泉がいい出汁が出ているように、おでんキャラたちもいい味を出しています。子どもにとって、言葉遊びの中で読む力も楽しく身につけていけるのがいいですね。

 

195.「へんしんトイレ」

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あきやまただし/著 金の星社 2005年

へんしんシリーズは言葉遊びが面白いです。中には無茶なへんしん言葉だなぁと思ってしまいますが、子どもは楽しく聞いていて、「また読んで〜」と繰り返しやすい絵本です。

 

196.「ふしぎなナイフ」

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中村牧江林健造/作、福田隆義/絵 福音館書店 1997年

ナイフがねじれたり、割れたり、折れたり、膨らんだり、縮んだり、次々に形を変えていくシンプルな絵本です。でもなんか楽しいのでしょう。「また読んで〜」とウチの子どもは興味津々でした。

 

197.「ほこほこのがっこう」

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ザ・キャビンカンパニー/作・絵 小学館 2015年

100年以上も廃校になっている学校に通うほこりおばけの「ほこほこ」たち。授業でゼリーをみんなで作ることに、なんだか楽しそうなほこほこたちにほのぼのとさせられます。

 

198.「たこやきようちえん たのしいえんそく」

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さいとうしのぶ/著 ポプラ社 2010年

たこやき幼稚園の子たこやきたちがとっても可愛いです。みんなで楽しみにしていた動物園に遠足に出掛けますが、ころちゃんが迷子に。絵本を読みながら、子どもがいった遠足の話で盛り上がりました。

 

199.「よるだけパンダ」

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大塚健太/著、くさかみなこ/イラスト 小学館 2017年

動物園で人気者のパンダ。でも夜には寝てしまって動物園側はどうにかしたい。「そうだ、パンダスーツを他の動物に着せてパンダになってもらおう!」という無茶ぶり。最初はカバが夜だけなりきりパンダ。羨ましい他の動物たちも順番にパンダスーツでなりきりパンダ。そのパンダの無機質感がまた堪らなくいいです。

 

200.「えんとつ町のプペル

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にしのあきひろ/著 幻冬舎 2016年

映画化もされた「えんとつ町のプペル」。さすがに分量も子どもにはまだ多過ぎましたが、本当に素晴らしい絵本だと思います。特にこのような夢を追うことに蓋をしてしまいがちな社会と個人に対し、訴えかける絵本。映画も観てみたくなりました。

 

 

続100冊絵本読み聞かせプロジェクト200

【絵本読み聞かせ200 Vol.9

181.「いやいやアゴマスク」

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こいでなつこ/作・絵 岩崎書店 2007年

猫のアゴマスクはお母さんにゴシゴシされるのが嫌いで、友達の家に上がり込み、他の家の子どもになりたいと願います。でも隣の芝生は青く見えるけれど、実際は違うんだということを感じつつ、家に戻るアゴマスク。

 

182.「おしゃれなジャックけいぶ」

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 こいでなつこ/  作・絵 佼成出版社 2015年

オシャレ好きなクジャクのジャック警部は、デパートで捜査中にお店でついついオシャレを楽しんじゃう!?

 

183.「ぼくはいったいなんやねん」

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岡田よしたか/作 佼成出版社 2016年

かにフォークが自分は一体なんのための道具か分からず、自らが何者かを探しにいくお話。といっても感動的なストーリーではなく、コミカルにあれでもこれでもないと進んでいき、最後に自分は「かにフォークだったんか〜い」という感じ。シュールです。

 

184.「キャベツくんとブタヤマさん」

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長新太/作 文研出版 1990年

子どもの園でも読み聞かせをしていると子どもから聞いて借りてきました。キャベツくんとブタヤマさんのすっとぼけた表情と予想外な展開が子どもが面白かったようです。

 

185.「ポチポチのきかんしゃ」

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 井川ゆり子/作 文溪堂 2008年

うちの子が以前に「ポチポチのレストラン」を気に入り、「ポチポチのとしょかん」に続き借りてきました。今作も可愛らしい世界観でした。

 

186.「おまつり!おまツリー!!」

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林木林/作、山口亜耶/絵 絵本塾出版 2016年

クリスマスツリーの子どもおまツリーがダジャレの国のお祭りにやってくると、どろぼうロボットに大切なツリーの飾りを奪われてしまい、取り戻そうとします。途中、ダジャレが満載に出てきたり、出店にうちの子は興味津々でした。子どもの頃は、お祭りの出店を見るとワクワクしたものですね。もちろん大人になっても同じですが。

 

187.「しろくまのパンツ」

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 tupera tupera/作 ブロンズ新社 2012年

tupera tupera作品はアート的なセンスやユーモアが面白いなと思っています。でもうちの子はあんまり興味が引かなかったようでした。

 

188.「やきいもやゴンラ」

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永井郁子/作、くすはら順子/絵 ポプラ社 2018年
ゴリラのゴンラの焼き芋屋は美味しくて評判のため行列店。いつも開店前に長蛇の列ができるほど。我が家は焼き芋が好きなので、読み聞かせながら「ゴンラの焼き芋食べたいね〜」となります。

 

189.「キス・スキ」

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 越野民雄/作、高畠純/絵 講談社 2020年

越野・高畠コンビ作品「オレ・ダレ」、「オー・スッパ」に続く作品。今回は可愛らしい動物たちのキスが愛らしく、癒される感じでした。

 

190.「しりとりレストラン」

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中川ひろたか/文、山本直孝/絵 自由国民社 2011年

うちの子はしりとりの絵本が好きなようで、こちらを寝る前に何度も読み聞かせました。絵本のしりとりの順番を覚えて、逆に教えてくれます。一緒に「あむ、あむ」と食べる真似をしながらページをめくり、楽しんでいました。

 

続100冊絵本読み聞かせプロジェクト200

【絵本読み聞かせ200 Vol.8

171.「ワララちゃんのおるすばん」

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こいでなつこ/作 佼成出版社 2013年

女の子のワニ、ワララちゃんはお母さんの買い物のため家でひとりお留守番。訪問者をのぞき穴から見ると歯が鋭かったり、爪が長かったりでワララちゃんは怖くて出られません。ようやくお母さんが帰って一安心。大量のドーナツを作って食べようとしていると、また訪問者たちが来て一緒に食べることに。すると怖がっていたのは町の住人たちだったと気づき、さらにワララちゃんは安心。絵の色使いがきれいで、うちの子はとても気に入っていました。

 

172.「チュッパカホワホワ」

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 こいでなつこ/作 あかね書房 2014年

チュッパカホワホワというタイトルが「?」という感じでしたが、読むとザリガニの子ザリチが子どもの頃から大切にしているタオルのことでした。ザリチがおじいちゃんの家に泊まりに行く道中、困っている人を助けるためチュッパカホワホワがどんどん小さくなってしまいます。心優しいザリチの姿が微笑ましいです。

 

173.「ぼくらちきゅうじんだいひょう!」

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くすのきしげのり/作、よしながこうたく/絵

講談社 2015年

楽しみにしていた遠足の日、先生に町の人に出会ったら「小学校代表のつもりで行動するように」と言われます。でも子どもたちは、もし宇宙人に出会ったら地球人代表のつもりで行動!? スケール大き過ぎと思いつつも、コミカルな絵とともに楽しく子どもと読みました。

 

174.「おしりたんてい ププッきえたお弁当のなぞ!」

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 トロル/作・絵 ポプラ社 2014年

おしりたんていシリーズ4作目作品。列車で旅に出かけるおしりたんてい。その列車内で乗客のお弁当が次々になくなってしまう事件が起こります。謎事件も今回もおしりたんていが名推理を働かせ、犯人を確保。

 

175.「おしりたんてい ププッおしりたんていがふたりいる!?」

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 トロル/作・絵 ポプラ社 2016年

タウンフェスティバルの会場にもう一人のおしりたんていが!犯人は一体誰なのか!?迷路や絵探しなどおしりたんていシリーズは絵本の話以外も楽しめるところがあって、子どもは楽しんでいます。相変わらずテレビシリーズを最初に見たせいか、話さないブラウンに馴染めないところがありますが、面白い作品でした。

 

176.「パズルでめぐる海底の旅」

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 アレクサンドラ・アーティーモウスカ/作・絵 清水玲奈/訳

エクスナレッジ 2019年

色鮮やかな海底の世界に引き込まれながら、迷路や間違い探しに子どもは夢中になっていました。シリーズで他にもあるようなので、それも見てみたいと思える作品でした。

 

177.「ちびうそくん」

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 乾栄里子/作、西村敏雄/絵 PHP研究所 2014年

カワウソのちびうそくんがとても可愛く、途中に出てくる友達のカモノハシのかものくんとのやりとりが和みます。

 

178.「おかしのまち」

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 青山邦彦/作 フレーベル館 2015年

とある町にあるお菓子屋さん、そこに住み着く小人のブラウニーたちのお話。お菓子屋の主人が寝静まる中、ブラウニーたちはお菓子で立派なお城や家を作ってしまいます。それらをお店に出したら大評判。こんなお菓子のお店があったら子どもに一緒に行きたいものです。

 

179.「おにぎりにはいりたいやつよっといで」

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 岡田よしたか/作 佼成出版社 2019年

おにぎりの気持ちが描かれるという異色さと岡田ワールドに外せない関西弁がとても面白い作品。おにぎりたちが中に入れる具材を求めていく中で、色々な具材がおにぎりに入りたがるやり取りが愉快でした。

 

180.「ほげちゃんとおともだち」

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やぎたみこ/作 偕成社 2020年

ほげちゃんシリーズ3作目。ほげちゃんのなんとも言えないキモキャラと腹黒いブラックさが好きで子どもに読み聞かせながら大人の私もほげちゃんが好きになります。今回も人間がいなくなるとほげちゃんの破天荒ぶりと純粋さが微笑ましくありました。

 

 

 

続100冊絵本読み聞かせプロジェクト200

【絵本読み聞かせ200 Vol.7

 

161.「ぷっぺと銭湯おとうさん」

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 よしながこうたく/作 好学社 2015年

ぷっぺがとても可愛らしく、またぷっぺ親子が微笑ましい。ぷっぺお父さんの必殺技?と迫力やタヌキのオヤジさんの強面なところも面白く、全体的な絵力が強い作品です。キャラクターたちがクセになるのか、うちの子は気に入って何度も読み聞かせました。

 

162.「みえるとかみえないとか」

 

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 ヨシタケシンスケ/作 アリス館 2018年

宇宙人、オバケ、恐竜は子供心をくすぐるキャラなのか、宇宙人が出てくるこの絵本は興味津々でうちの子は見てました。ヨシタケ作品は絵も和むので、親もほのぼのした気持ちで読み聞かせていました。そして凝り固まった視点が和らげられる作品です。

 

163.「ぼくだってウルトラマン

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 よしながこうたく/作 講談社 2013年

ウルトラマン世代の親としては懐かしさを感じる作品。登場する絵本のウルトラマンは弱虫ウルトラマン。でも徐々に逞しくなる姿は子どもと同じ。童心に帰りつつ、子どもと「ジョワッチ」とウルトラマンごっこをしたくなるお父さんもいるのでは...。

 

164.「うしはどこでもモー!」

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エレン・スラスキー・ワインスティーン/作

鈴木出版 2008年

色々な国の動物の泣き声を 関西弁で面白く描いた絵本です。絵もどこか抜けている感じですが、そこがまた良いです。子どもの一緒に泣き声を真似しながら読むと楽しめました。

 

165.「おしりを知りたい」

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 鈴木のりたけ/作 小学館 2012年

今回も鈴木のりたけ作品を親子で楽しませてもらいました。表紙内の前後にある色々なおしり言葉も面白く、おしりが付く慣用句などおしりの知識もついちゃう優れもの。いつも通りユーモア溢れる鈴木のりたけワールドでした。

 

166.「サンドイッチにはさまれたいやつよっといで」

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岡田よしたか/作 佼成出版社 2020年

「おにぎりにはいりたいやつよっといで」の続編。パンにはさまれたい具材たちの軽快な関西弁は岡田作品のテッパン。面白おかしく楽しめる作品でした。

 

167.「くるくるくるよおすしがくるよ」

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川北亮司/作、山村浩二/絵 ブロンド新社 2011年

寿司ネタたちの絵がとても可愛らしく、子ども遊びがある作品です。我が家は回転寿司が好きなので、読み聞かせているとついつい回転寿司行きたいねとなります。

 

168.「ころべばいいのに」

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 ヨシタケシンスケ/作 ブロンズ新社 2019年

ちょっとタイトルも内容もダーティーですが、その中に可愛らしさがある作品。

 

169.「ちこく姫」

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 よしながこうたく/作 好学社 2014年

「給食番長」シリーズ第5弾。相変わらず一人ひとりのキャラが強く、こんな小学校あったら先生大変だなと思います。今回は遅刻を通して時間を守ることの大切さが描かれています。

 

170.「ぶたぬきくん しまへいく」

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斉藤洋/作、森田みちよ/絵 佼成出版社 2000年

ぶたぬきくんがタヌキくんを誘って島へ。島を探検する中で危険な場面に出くわすもタヌキくんが見事に化けて見せるも、ぶたぬきくんは化けても顔がブタのまま。絵もゆるい感じでいいです。

 

 

 

続100冊絵本読み聞かせプロジェクト200

【絵本読み聞かせ200 Vol.6

 

151.「あらまっ!」

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ケイト・ラム/文、エイドリアン・ジョンソン/絵、石津ちひろ/訳

小学館 2004年

パトリックはおばあちゃんの家に泊まりに来ました。おばあちゃんは早く寝かせつけようとしますが、何とパトリックのベットがありません。「あらまっ!」と驚くおばあちゃんでしたが、ベットを作り始めます。しかし、次々に寝るためのものがありません。「あらまっ!」と言いつつ、おばあちゃんは次々に作ってしまいます。でもパトリックが寝るのに必要な全てのものを作り終わった時には、もう朝に...。「あらまっ!」。


152.「オー・スッパ」

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越野民雄/作、高畠純/絵 講談社 2003年

日本絵本賞受賞作品。レモンをかじったら誰もが口にしてしまうセリフ。様々な動物たちがレモンをかじる度、同じく出てくるセリフは「オー・スッパ!」。自分自身がレモンをかじった時のことを思い出し、口から唾液が出てくる感じです。

 

153.「オレ・ダレ」

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越野民雄/作、高畠純/絵 講談社 2002年

真夜中のジャングルに表れる様々な動物たち。シルエットだけが頼りですが、うちの子は「ゴリラ!」、「キリン!」、「ゾウ!」とどれも答えて楽しんでいました。この絵本を読み聞かせながら、また子どもと一緒に動物園に行きたくなりました。

 

154.「どこどこどこ いってきまーす」

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長谷川義史/作 ひかりのくに出版 2004年

絵探しの絵本は子どもと一緒に楽しめるので、我が家はこの手の絵本を借りることが多いかも。でも寝る前に探し出すと終わりが見えなくなりやすいことも...。

 

155.「パンダのパンやさん」

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岡本よしろう/作・絵 金の星社 2019年

台東区にあるこどもの本の出版社「金の星社」の創業100周年記念として制作された作品。そのためが台東区の見慣れた風景画が味わえて、台東区住民は親近感が湧く作品です。

 

156.「おったまげたとごさくどん」

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サトシン/作、たごもりのりこ/絵 鈴木出版 2008年

下駄のおばけがある日、ごさくどんの家族の前に現れ、ダジャレで笑わさないと「酷い目にあわせるぞ!」脅します。困ったごさくどん家族でしたが、次々にダジャレで返します。うちの子はまだダジャレは分からなかったですが、面白かったようでした。

 

157.「カイジュウゴッコ 」

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山本孝/作 教育画劇 2010年

学校帰りに男の子ならこの手の遊びはしたような気がします。山本孝さんの絵はうちの子も好きで何冊か読み聞かせましたが、この作品は繰り返し読んでと頼まれました。個人的には童心に帰る感じがしてよかったです。

 

158.「しんかいたんけん !マリンスノー 」

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山本孝/作 小峰書店 2015年

仲良し兄弟が夜に布団をかぶると、そこは深海の世界!マリンスノー号に乗って深海の旅に出ます。映像などで深海を見ると少し不気味ですが、この絵本だとどこかワクワクしてくる感じで、子どもは冒険した気分。

 

159.「カッチョマンがやってきた!」

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ミニ・グレイ/作・絵、吉上恭太/訳 徳間書店 2008年

つい表紙のインパクトで借りてきた絵本。クリスマスのプレゼントとしてある男の子の家にやってきたカッチョマン。ヒーローなんだけど、ダサかっこいいキャラがまたいい感じです。でもうちの子には微妙でした(汗)。

 

160.「ほしじいたけ ほしばあたけ じめじめ谷でききいっぱつ」

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石川基子/作 講談社 2016年

ほしじいたけとほしばあたけシリーズ。何ともほのぼのするご夫婦にほっこり。今作はたくさんのきのこたちも出てきます。毎回、水に浸かると若返るところがフフっときます。

続100冊絵本読み聞かせプロジェクト200


【絵本読み聞かせ200 Vol.5

141.「いちごパフェエレベーター」

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石崎なおこ/作 2014年 教育画劇

こんないちごパフェのエレベーターがあったらいいなと思う絵本。色使いも可愛らしいので、女の子の子どもに受けること間違いなしな作品です。うちの子も気に入っていました。

 

142.「ないしょのおともだち」

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ビバリー・ドノフリオ/作、バーバラ・マクリントック/文、福本友美子/訳

2009年 ほるぷ出版

マリーとネズミの女の子が友情を育み、二人は大きくなってそれぞれ家を出ていきます。しかしやがてマリーとネズミの子どもたちが友情を育むことに....。

 

143.「でんせつのじゃんけんバトル」

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ドリュー・デイウォルト/作、アダム・レックス/文、中川ひろたか/訳

2018年 河出書房新社

グーチョキパーのじゃんけんバトル。それぞれのキャラがとても良くて楽しめます。絵もアニメチックで個人的に好きです。

 

144.「へんてこレストラン」

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古内ヨシ/作、竹内通雄/文 2017年 絵本塾出版

どのレストランもへんてこで特徴的すぎ!うちの子はブタの健康的なレストランに来ていたライオンやハイエナに怯えるコックのブタの姿を見ながら、何で怖がっているのか興味津々。「それは食べられちゃくかもしれないからだよ〜」というと、「ひえぇ〜」と喜んで見ていました。

 

145.「ふってふって!バニー」

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クラウディア・ルエダ/作、二宮由紀子/訳 2016年 クレーベル

バニーのお願いを聞きながら、絵本を振ったり、逆さにしたりと参加型の絵本です。この手の絵本は子どもも一緒に動かして楽しめます。

 

146.「ロバのシルベスターとまほうの小石」

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ウィリアム・スタイグ/作、せたていじ/訳 2006年 評論社

コールデコット賞受賞作品。作者のスタイグは映画「シュレック」の原作者。ロバのシルベスターはある日、魔法の小石を手に入れ、岩になりたいと願います。でもそれからが大変!誰もその岩がシルベスターだなんて気づくはずもありません。自分から戻ることもできないまま年月だけが流れていきます。ところが奇跡が起こります。

 

147.「なぞなぞあそびえほん」

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角野栄子/作、長谷川義史/絵 2009年 のら書店

うちの子が簡単ななぞなぞを出すようになり、なぞなぞの絵本を借りてきました。とてもコンパクトな絵本なので、電車で一緒になぞなぞを出しながら楽しめます。

 

148.「いやだあさまであそぶんだい」

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ヘレン・クーパー/作、ふじたしげる/訳 2004年 アスラン書房

1997年ケイト・グリーナウェイ賞受賞。世界観がとっても面白い作品です。子どもって寝ないでいつまでも遊んでいたいですよね。絵本のぼうやも遊び続けますが、やがて一人ぼっちになってしまいます。そこに来てくれたのはお母さん。そしてお母さんの腕の中でぼうやは安心して眠りの中へ...。

 

149.「とびっきりおいしいスープができた!」

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ヘレン・クーパー/作、かわだあゆこ/訳 2007年 アスラン書房

以前紹介した「おいしいスープ」の続編。世界一おいしいスープをつくる仲良し三人組。でも今回もあることでひと騒動。

 

150.「へんてこロボ」

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ミシェル・ロビンソン/作、セルジオ・ルッツィア/絵、福本友美子/訳

2018年 光村教育図書

壊れたロボットがある日動物たちのもとにやってきた。でもどうしたら壊れたロボットが直って動かせるのか誰も分かりません。擬音語がいっぱい出てきて楽しく読めます。