Pastor-K blog

気ままにアウトプットしたいことを書くブログです。

100冊絵本読み聞かせプロジェクト

100冊の絵本を読み聞かせ Vol.3】

 

20.「そらまめくんのあたらしいベッド

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なかやみわ/作・絵 小学館 2015年

そらまめくんシリーズは「園でも読んでいるよ!」と、子どもが教えてくれました。イラストも内容もほのぼのとした温かみを感じます。今のうちの子どもの年齢では、ちょうど良い文字の分量で、繰り返し読み聞かせて上げた作品です。

 

21.「わたしのワンピース」

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にしまきかやこ/作・絵 こぐま社 1969年

白いワンピースが、お花畑や小鳥、虹や星に変わっていくファンタジー感がとてもステキで子どもが見入っていました。長年親しまれてきた作品だなと思わされます。

 

22.「11ぴきのねこ

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馬場のぼる/著 こぐま社 1967年

11ぴきのねこシリーズの第1作目。腹ぺこのねこたちが大きな魚を獲りに海へ。けれど、あまりに大きな魚のため太刀打ちできず一苦労。ようやく捕まえ、村に帰ろうとしますが、夜中に我慢できずに...。

 

23.「11ぴきのねことあほうどり」

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馬場のぼる/著 こぐま社 1972年

11ぴきのねこシリーズ。コロッケを作って販売する11ぴきのねこたち。最初は繁盛するも、次第に売れ残り毎日コロッケを食べるはめになり、「鶏肉が食べたい」とぼやいていると、そこに1匹のあほうどりが....。あほうどりには10匹の兄弟がいるらしく、ねこたちは彼の村に向かって出発〜!!しかしこの後の展開が(笑)

 

24.「ぼちぼちいこか」

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マイク・セイラー/著、ロバート・グロスマン/絵、いまえよしとも/訳

偕成社 1980年

日本語訳が関西弁で書かれているからか、より絵とマッチして読み聞かせるとコミカルさが出て、子どもが嬉しそうに笑います。関西弁、恐るべし!単純なストーリーの中で、かばさんのドジ感が素晴らしいです。憎めない!

 

25.「100万回生きたねこ

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佐藤洋子/作・絵 講談社 1977年

言わずと知れた名作。でもうちの子どもにはまだ生死を理解するのは少し難しかったかなと。でも100万回死んで生きたねこが、愛する奥さんのねこを亡くし泣いているシーンで、「どうして泣いているの?悲しいから?」と子どもながらに死を受け止めようとしていました。子どもに「パパはあなたよりも先に死んでしまうと思うけど、パパはいつも愛していることを覚えていてね。そして幸せな家庭を作るんだよ」と話すと、急に泣き出してしまい、その姿に自分も涙が出てきました。いつか愛する人を失う日が誰にでも訪れ、このねこのように深い悲しみを経験する。改めてこの絵本を読み聞かせながら、親子でそのことを覚えさせられました。しかし、イエスキリストを信じる者には、天国の確かな希望があること、そのことが大きな慰めであり、希望です。

 

26.「バムとケロのにちようび」

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島田ゆか/著 文溪堂 1994年

バムとケロのシリーズを初めて借りました。イラストのバムとケロが憎めない感じがとてもよく借りてみました。二人の仲の良さと話の展開が面白いです。うちの子どもは「ケロの形をしたドーナツが食べたい!」と言っていました。屋根裏部屋のシーンも気持ち悪さもあいまって、子どもと二人ワクワクしながら読みました。

 

27.「ねむいねむいねずみ」

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佐々木マキ/作・絵 PHP研究所 1979年

ねむいねむいねずみシリーズ。旅の途中でねむくてねむくてたまらないネズミが一件の家で寝かせてもらおうと入ります。でもそこでネズミはちょっと怖い不思議な体験をすることに!子どもってこういうちょっと怖い絵本が好きだな〜と思います。

 

28.「コッコじかんがはじまるよ」

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ケス・グレイ/文、メアリー・マッキラン/絵、久山太市/訳

評論社 2008年

デイジー・シリーズの作者ケス・グレイの作品。うちの子どもはデイジー・シリーズが好きだったので、同じ作者の作品を図書館で借りてきました。デイジー作品とは、違いますが、これはこれで子どもが気に入っていました。個人的にもイラストがとても良いです。内容は、うちの子どもは鶏小屋にキツネが近づき、小さな穴から覗いてくるシーンがいいみたいです。ちょっと怖いから?

 

29.「うさぎのチッチ」

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ケス・グレイ/作、メアリー・マッキラン/絵、二宮由紀子/訳

BL出版 2005年

同じくケス・グレイ作品。ある日、うさぎのチッチは両親が生みの親でないことを知らされショックを受けて家を出てしまう。チッチの育ての親はなんとウシとウマでした。両親は探しても見つけ出せずにいると、そこにウシとウマの泣き声の練習をするチッチの声が。チッチはどうにか両親の子どもでいられるように、見た目もウシやウマのようになろうとします。そんな姿を見たママのミルフォイル(牛)とパパのセッジ(馬)は深い愛情で、チッチのありのままを愛し受け入れていることを伝えます。チッチは安心し、再び家族として歩み出していくことに。