100冊絵本読み聞かせプロジェクト
【100冊の絵本を読み聞かせ Vol.9】
91.「どこちゃん」
鈴木のりたけ/作 PHP研究所 2020年
鈴木のりたけさんの最新作。たまたま本屋さんで見つけて読んだらこれは子どもが喜ぶなと思い購入を検討していたところ、またたまたま図書館に借りに行ったら、その日から貸し出しをしていたので、即借りました。読み聞かせてみたら、やっぱりうちの子どもは大好きになり、何度も読み聞かせました。鈴木のりたけさんの作品は本当にユーモアがあって面白いです。
92.「ぶららんこ」
鈴木のりたけ/作 PHP研究所 2015年
『すーべりだい』が面白かったので、続編のこちらも借りました。少し言葉遊びの要素もあり、字数も少ないので、うちの子は自分で一部読んで楽しんでいました。「ぶららんこ」「ぶらららこ」と子どもが言っているのが可愛く、こちらも何度も寝る前に読み聞かせました。
93.「とんでもない」
鈴木のりたけ/作 アリス館 2016年
タイトルにある「とんでもない」のセリフをうちの子が気に入り、食事中に自分に当てはめて使っていました。「とんでもない〜。子どもも大変なんだよ。ご飯を食べなさいとか、お風呂に入りなさいとかパパやママに言われて〜」という感じで。その掛け合いの会話が面白く、数日やっていました。
94.「ケャップマン」
鈴木のりたけ/作 ブロンズ新社 2015年
需要のないケチャップマンが、とあるファーストフード店?に売り込みに行くも断れてしまいます。しかしそのお店で働くことになったケチャップマン。ある日お店にトマト博士という人物が買い物に。彼はケチャップマンを指差し、トッピングにケチャップを付けるよう頼みます。翌日もその翌日も同じように注文すると、次第にトマト博士の顔が巨大になり、最終的に博士の顔が....バァーン!その絵がちょっとホラー感強めなのがいいです。
95.「おならをならしたい」
鈴木のりたけ/作 小学館 2015年
おならネタは子どもたちが好きなテーマなので、こちらも借りてみました。読み聞かせながら、面白くもあり、おならについて知ることもできるのでよかったです。その中に鈴木のりたけさんらしいエッセンスが含まれていて、親子で楽しんで読み聞かせできました。
96.「パンどろぼう」
柴田ケイコ/作 KADOKAWA 2020年
柴田ケイコさんの作品は前々から読み聞かせたかったので、こちらを借りてきました。パンが大好きなパンどろぼうが、とあるパン屋に忍び込み、パンを盗みます。でもそのパン屋のパンが美味しくない...。するとパンどろぼうはクレームを言いにパン屋に戻ります。でもクレームを言う前にまずは謝罪。そして数々の美味しいパンを盗み食ってきてパンどろぼうが、パンを作ることに。たちまち人気のパン屋さんに変わり、パンどろぼうはパン職人に変わりましたとさ。
97.「ふしぎなでまえ」
かがくいひろし/作 講談社 2008年
「だるまさんシリーズ」が有名なかがくいひろしさんですが、絵のキャラたちがほのぼのしていて可愛らしいです。出前を頼むのがジャガイモとサツマイモ夫婦という設定や、出前を頼んだ側が料理するハメになるなど、展開がユニーク過ぎますが、うちの子は楽しんでいました。
98.「しゃっくりがいこつ」
マーシェリー・カイラー/作 S・D・シンドラー/絵 黒宮純子/訳
セーラー出版 2004年
しゃっくりの止まらないガイコツ。どうにかして止めようと色々試すも全くダメ。脅かしても止まらない。でも鏡で自分の顔を見るとビックリしてしゃっこりがどっかに行ってしまう。しゃっくりの止まらないガイコツがどこか憎めず滑稽な感じがいいです。
99.「10ぽんのぷりぷりソーセージ」
ミシェル・ロビンソン/著 トール・フリーマン/絵 もとしたいずみ/訳
ほるぷ出版 2018年
ネットで面白いと紹介されていたので、借りてきました。読み聞かせると、うちの子は気に入って何度も読み聞かせました。イラストの絵の配色が明るくはっきりしていていいです。
100.「わたしのわごむはわたさない」
この絵本も子どもがお気に入りで、何度も読み聞かせました。確かに子どもの頃って、「何でそんなモノが?」っていう物を大切にしていたことがあるように思います。うちの子も「もうそれいらないでしょ」っていう物を、ずっと取っていたりします。子どもあるあるなんだな〜と思いながら、親子で楽しく読みました。