Pastor-K blog

気ままにアウトプットしたいことを書くブログです。

続100冊絵本読み聞かせプロジェクト200

【絵本読み聞かせ200 Vol.4

 131.「ねるじかん」

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鈴木のりたけ/作 2018年 アリス館

大好きな絵本作家の鈴木のりたけさんの作品。こちらも親子で本当に楽しめる一冊。今回もところどころに他の作品のキャラが隠されていたり、作品の発想から細かな演出まで面白かったです。

 

132.「おつかいくん」

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鈴木のりたけ/作 2013年 小学館

この作品は迷路と探し物が組み合わされていて、本当にオススメの絵本です。我が家では電車移動などで何度かこの絵本を持って行き、電車の中で一緒に楽しみました。本当に細かなところまで演出する鈴木のりたけさんのサービス精神がステキです。

 

133.「でんせつのきょだいあんまんをはこべ」

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サトシン/作 よしながこうたく/絵 2011年 講談社

まずとにかくこの絵の画力にやられ、借りてきました。巨大あんまんを持ち帰るため、アリたちが自らの頭脳や力を駆使し、協力し合います。そして持ち帰ったあんまんを開けてみると意外な結末が...。最後のオチは子どもも妻も爆笑しました。確かにそれもアリか。

 

134.「かぼちゃスープ」 

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ヘレン・クーパー/作 せなあいこ/訳 2002年 アスラン書房

仲良しの猫とリスとアヒルの作るかぼちゃスープは絶品。ある日、アヒルがかぼちゃスープの違う工程をやりたいと言ったことから、ケンカが始まった。アヒルは家を飛び出してしまう。残された猫とリスは帰って来ないアヒルがだんだん心配に。探せで見つからないで諦めて家に帰るとそこには...。うちの子はアヒルを庇い、「猫さんとリスさんたら!」と憤っていました(笑)

 

135.「おおきな木」

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シェル・シルヴァスタイン/作 村上春樹/訳 1976年 篠崎書林

村上春樹さんが訳したことでも有名な絵本。うちの子には理解がまだ難しかったのかなという作品ですが、もう少し大きくなったら再び読み聞かせてあげたい作品です。愛することは与えること。この木はそれを実践しています。でもこの木ほど愛する相手に自分を与えることって本当に難しい。そして自分が望むように反応ではないことの方が多いのではないでしょうか。とても考えさせられる作品。

 

136.「きぼう HOPE」

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コーリン・アヴェーリス/文 セバスチャン・ペロン/絵 ひさやまたいち/訳

2020年 評論社

少年フィンは飼い犬コメットのことが大好き。でもある日コメットの具合が悪く、病院に入院することに。心配するフィンは自分にできることがないかとパパに尋ねます。パパは「希望」という光を照らすことだと教えてくれる。フィンは大切な友だちコメットのことを思い、その光を消すことなく持ち続けます。すると元気な姿でコメットが帰って来ます。とても温かい絵本でした。

 

137.「へんしん!おばけちゃん」

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ひらぎみつえ/作 2019年 ほるぷ出版

本屋さんに行った時にうちの子が気に入り購入。年齢的には1~2歳かなと思いつつ、こういう仕掛け絵本って触って読みたくなるみたいですね。最後の虹の花火がとても綺麗で可愛いです。

 

138.「ホタルのアダムとほしぞらパーティー

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香川照之/作 ロマン・トマ/絵 2020年 講談社

本屋さんで奥さんが気に入って購入。アニメか映画にでもなりそうな作品で面白かったです。最後の方のページは電気を消して、真っ暗な部屋で見るとステキなホタルの光が...。 

 

139.「ほんとにぜったいあけちゃダメッ!!!

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アンディ・リー/作 林木林/訳 2019年 永岡書店

「ぜったいにあけちゃだめ」にハマり、こちらを購入。あけちゃダメって言われたら開けたくなる。今回はウィズの気になる女の子が出て来て、ウィズはあたふたしながらページをめくらないでとお願い!それでもうちの子はどんどんめくっていってました。

 

140.「イヌと友だちのバイオリン」

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デイビット・リッチフィールド/作 俵万智/訳

本屋さんで絵のタッチが気に入り、立ち読みして購入。アニメーションや短編映画にでもして欲しいほど、素晴らしい作品だと思います。以前紹介した「クマと森のピアノ」は前作にあたり、こちらは図書館で借りました。

続100冊読み聞かせプロジェクト200

【絵本読み聞かせ200 Vol.3

121.「あっちゃんあがつく たべものあいうえお」

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みねよう/原案 さいとうしのぶ/作 2001年 リーブル

言葉遊びでテンポよく「あいうえお」を覚えるのにオススメな絵本。絵もとても可愛らしくです。うちの子は好きな食べ物のページは繰り返し開いて読んでいました。

 

122.「だれのパンツ?」

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シゲリカツヒコ/作 2019年 KADOKAWA

シゲリカツヒコ作品は「大名行列」で知り、こちらを借りました。タロウが団地の公園で遊んでいると、上からトラ柄の巨大なパンツが降ってくる。そのパンツを届けようと団地に入っていくと、そこは不思議な世界。

 

123.「おもちのきもち 」

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我が家はお餅が大好きですが、お餅の気持ちは考えたことがなかった。最後のオチはお餅ならではです。お餅が食べたくなる作品でした。

 

124.「グリーンマントのピーマンマン」

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さくらともこ/作 中村景児/絵 1983年 岩崎書店

子どもの嫌いな食べ物ランキングでいつも上位なピーマン。うちの子も苦手ですが、そんなピーマンにスポットを当てた絵本。これをきっかけにちょっとピーマンに前向きになった我が子でした。

 

125.「こうじげんばのいちねん」

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2012年 学研

学研の「いちにち・いちねん」シリーズ。探し出す絵本は子どもも大人も本当に楽しめますよね。同じシリーズの「どうぶつえんのいちにち」は、子どもが気に入ったので買いました。「くうこうのいちにち」も借りて読みました。子どもと一緒に探しながら楽しめます。

 

126.「てじな」

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土屋富士夫/作 2007年 福音館書店

「あんどら、いんどら、うんどら!」。読み聞かせで子どもと一緒にこのセリフを言うのが楽しいです。こういう仕掛け絵本は子どもも大好きですね。土屋作品は、以前に紹介した「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」が本当にオススメです。

 

127.「きょうふのおばけパンツ」

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アーロン・レイノルズ/作 ピーター・ブラウン/絵 中川ひろたか/訳

2018年 学研

「きょうふのおばけにんじん」に次作品。ちょっと怖い絵本は、子どもが恐る恐るしながらもワクワクして聞いています。この作品も面白かったそうで、繰り返し読み聞かせました。

 

128.「ポチポチのとしょかん」

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井川ゆり子/作 2003年 文溪社

「ポチポチ」シリーズ。ポチポチが連れて行ってくれた図書館は動物たちの図書館。色んな動物たちは各々の絵本に夢中。そしてポチポチが開いた絵本から煙がモクモク出たと思ったら、動物たちが人間に様変わり。でもそれは夢だったよう...。

 

129.「ながーい5ふん、みじかい5ふん」

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リズ・ガートン・スキャンロン、オードリー・ヴァーニック/文

オリヴィエ・タレック/絵 木坂涼/訳 2019年 光村教育図書

長ーく感じる5分、短く感じる5分、5分にも色々。楽しい5分はもっと続いてほしいし、つまらない5分はすぐに終わってほしい。うちの子も帰る前の公園での5分、好きなメディアの残り5分が過ぎると「もうちょっと」ってお願いしてきます。

 

130.「トランキラ・トランペルトロイ がんばりやのかめ」 

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ミヒャエル・エンデ/著 ごとうえみこ/訳 1987年 ほるぷ出版

「モモ」の著者として有名なエンデの絵本1作目。カメのトランペルロイはライオンの王レオ28世の結婚式に参加しようと向かいます。しかし足の遅いトランペルトロイの姿を見た動物たちが諦めるよう横やりを入れてきます。それでもトランペルトロイは結婚式に参加する決心が揺らぐことなく歩き続けます。途中、王レオ28世の訃報を聞くも、彼は諦めず歩き続けた結果、レオ29世の結婚式に参加することが出来ました。ちょっと子どもにはまだ難しいですが、大人はハッとさせられるかも。カメのように一歩一歩は遅いかもしれないけれど、信念を曲げず、目標や夢を目指して諦めることなく継続し続けること。この絵本から教えられます。

 

 

続100冊読み聞かせプロジェクト200

【絵本読み聞かせ200 Vol.2

 111.「アブナイかえりみち」

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山本孝/作 2013年 ほるぷ出版

仲良し5人組は学校帰りに「チンダダラハ」目指して冒険の旅に出かけるストーリー。途中で幾度も危険に遭いながら、辿り着いたその場所は...彼らが住むハラダ団地。子どもの頃、友達と冒険しながら帰った人も多いはず。うちの子もワクワクしながら聞いていました。

 

112.「アブナイおふろやさん」

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山本孝/作 2015年 ほるぷ出版

仲良し5人組、今度はおふろやさんで幻の巨人イセン・セババを探し出す大冒険。銭湯でも冒険できちゃう子どもって凄いですね。こちらの作品もうちの子は気に入って、繰り返し読み聞かせました。

 

113.「うるさいアパート」

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マック・バーネット/文 ブライアン・ビッグズ/絵 椎名かおる/訳

2017年 あすなろ書店

以前借りた「でんごんでーす」作者の作品。こんな賑やかなアパートがあったら、住みたくないけど行ってみたい。

 

114.「ホネホネたんけんたい」

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西澤真樹子/監修・解説 大西成明/写真 松田素子/文 2008年 アリス館

様々な動物のホネが出てくるミニ図鑑。なぜかこれが借りたいと言われましたが、借りたらあまり関心を持たなかったです(汗)。でもホネの仕組みとかって見てると面白いですね。

 

115.「みんなのうんち」

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五味太郎/作 1981年 福音館書店

うんち本でも有名な絵本。うんちにも色んな種類がある。保育園でも読み聞かせてもらったそうです。長く愛されている作品ですね。

 

116.「給食番長」

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よしながこうたく/作 2014年 好学社

絵のインパクトが凄くて借りました。給食番長の教室を掌握っぷりが凄いです。振り返ると私が学校給食を食べるのがキツかったから残す気持ちは分かります。でもあんなに残されたら、そりゃ給食のおばちゃんたちは泣いちゃうかも。

 

117.「飼育係長」

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よしながこうたく/作 2014年 好学社

遠足の帰りにリュックに忍び込んでいた子豚を飼うことに。面倒を率先してみるのは飼育係長。そのうち放置していると子豚が巨大化してしまい、さあどうしよう...。振り返ると、学校で飼育係って一定数の人気でしたね。

 

118.「わりばしワーリーもういいよ」

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シゲタサヤカ/作 2013年 鈴木出版

とある中華料理屋に置かれたわりばしワーリー。でもお客が誰も自分を使ってくれない。ワーリーは店を飛び出して、他の飲食店に行くも、そもそもわりばしを使わないお店や家に行ってしまう。わりばしが本来の目的どおりに使われるように、人間も造られた存在に使われる(生かされる)、そんなことを思わされましたとさ。

 

119.「ポチポチのレストラン」

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井川ゆり子/作 2005年 文溪社

絵が可愛くて借りた絵本ですが、子どもが気に入っていました。ポチポチや他の動物たちが可愛く、こんなレストランがあったらいいですね。うちの子は他のポチポチシリーズも「見たい!」とのことでした。

 

120.「おべんとうばこのうた」

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さいとうしのぶ/作 2013年 ひさかたチャイルド

有名な「おべんとうばこのうた」は、やはり保育園で聞いていたのか、歌を知っていました。一緒に歌いながら読める絵本です。絵もとても可愛いです。

続100冊読み聞かせプロジェクト200

【絵本読み聞かせ200 Vol.1

 

101.「おしっこちょっぴりもれたろう」

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ヨシタケシンスケ/作 2018年 PHP研究所

おしっこをいつもちょっぴり漏らしちゃうもれたろう。幼児からお年寄り男性なら、誰もがもれたろうの気持ちに共感するはず!人類みなもれたろう!な作品です。うちの子はゲラゲラ笑って聞いていました。

 

102.「どうするジョージ!」

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クリス・ホートン/作 木坂涼/訳 2014年 BL出版

ジョージはついつい我慢が出来ずに結果的に迷惑をかけてしまう。そんなジョージが頑張って我慢する姿が微笑ましい作品です。

 

103.「きょうふのおばけにんじん」

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アーロン・レイノルズ/作 ピーター・ブラウン/絵 中川ひろたか/訳

2018年 学研プラス

ニンジンが大好きなジャスパーは勝手にニンジン畑から取って食べてしまいます。3本のおばけニンジンはジャスパーを怖がらせて、追い出す作戦を実行!子どもが気に入って何度も読み聞かせました。

 

104.「まよなかのだいどころ」

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モーリス・センダック/著 じんぐうてるお/訳 1982年 冨山房

かいじゅうたちのいるところ」で有名な著者。絵本の世界観が子どもの想像力を刺激させます。

 

105.「もう、ねるんだってば!」

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ジョリ・ジョン/作 ベンジ・デイヴィス/絵 金原瑞人/訳

2015年 そうえん社

眠くてしょうがないクマ、遊びたくてしょうがないアヒルのやりとりがとても愉快な作品です。

 

106.「おうさまがかえってくる100びょうまえ!」

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柏原佳世子/著 2018年 えほんの杜

王様が外出したお城では、家来たちが散らかし放題&怠け放題。しかし、急に王様が帰ってきてしまい家来たちは大慌て...。100秒の間に元どおりにしようとするスリリングさが描かれて楽しいです。

 

107.「パパはわるものチャンピオン

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板橋雅弘/著 吉田尚令/イラスト 2014年 岩崎書店

いつでもアンチヒーローは憎まれ役。悪者のプロレスラーの息子は複雑な気持ちで試合を観戦します。誰も応援しないけど、やっぱりパパには頑張ってほしい。子どもの応援が親の力ですね。

 

108.「またまた ねえ、どれがいい?」

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ジョン・バーニンガム/著 まつかわまゆみ/訳 2018年 評論社

「ねえ、どれがいい?」からの続編が35年振りに刊行された作品。「ねえ、どれがいい?」と尋ねながら子どもと読める作品です。

 

109.「じめんのしたにはなにがある」

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中川ひろたか/著 山本孝/イラスト 2018年 アリス館

「そう言えば、じめんの下って何があるんだろう?」、子どもの頃にそんな疑問を思ったことが一度はあると思います。

 

110.「はのはのはなし」

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中西翠/著 山本孝/イラスト 2014年 アリス館

歯が痛くて覗き込むと、なぜか歯の中に植物が生えていた。男の子は内緒で育てることに決めました。ある日、親に見つかった拍子で歯が抜けてしまいます。でも次の日の朝、庭にはなんと立派な果物の木に成長しているではありませんか。子どもに読み聞かせながら凄いストーリーだと思わされました。

100冊絵本読み聞かせプロジェクト

100冊の絵本を読み聞かせ Vol.9】

 

91.「どこちゃん」

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鈴木のりたけ/作 PHP研究所 2020年

鈴木のりたけさんの最新作。たまたま本屋さんで見つけて読んだらこれは子どもが喜ぶなと思い購入を検討していたところ、またたまたま図書館に借りに行ったら、その日から貸し出しをしていたので、即借りました。読み聞かせてみたら、やっぱりうちの子どもは大好きになり、何度も読み聞かせました。鈴木のりたけさんの作品は本当にユーモアがあって面白いです。

 

92.「ぶららんこ」

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鈴木のりたけ/作 PHP研究所 2015年

『すーべりだい』が面白かったので、続編のこちらも借りました。少し言葉遊びの要素もあり、字数も少ないので、うちの子は自分で一部読んで楽しんでいました。「ぶららんこ」「ぶらららこ」と子どもが言っているのが可愛く、こちらも何度も寝る前に読み聞かせました。

 

93.「とんでもない」

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鈴木のりたけ/作 アリス館 2016年

タイトルにある「とんでもない」のセリフをうちの子が気に入り、食事中に自分に当てはめて使っていました。「とんでもない〜。子どもも大変なんだよ。ご飯を食べなさいとか、お風呂に入りなさいとかパパやママに言われて〜」という感じで。その掛け合いの会話が面白く、数日やっていました。


94.「ケャップマン」

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鈴木のりたけ/作 ブロンズ新社 2015年

需要のないケチャップマンが、とあるファーストフード店?に売り込みに行くも断れてしまいます。しかしそのお店で働くことになったケチャップマン。ある日お店にトマト博士という人物が買い物に。彼はケチャップマンを指差し、トッピングにケチャップを付けるよう頼みます。翌日もその翌日も同じように注文すると、次第にトマト博士の顔が巨大になり、最終的に博士の顔が....バァーン!その絵がちょっとホラー感強めなのがいいです。

 

95.「おならをならしたい」

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鈴木のりたけ/作 小学館 2015年

おならネタは子どもたちが好きなテーマなので、こちらも借りてみました。読み聞かせながら、面白くもあり、おならについて知ることもできるのでよかったです。その中に鈴木のりたけさんらしいエッセンスが含まれていて、親子で楽しんで読み聞かせできました。

 

96.「パンどろぼう」

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柴田ケイコ/作 KADOKAWA 2020年

柴田ケイコさんの作品は前々から読み聞かせたかったので、こちらを借りてきました。パンが大好きなパンどろぼうが、とあるパン屋に忍び込み、パンを盗みます。でもそのパン屋のパンが美味しくない...。するとパンどろぼうはクレームを言いにパン屋に戻ります。でもクレームを言う前にまずは謝罪。そして数々の美味しいパンを盗み食ってきてパンどろぼうが、パンを作ることに。たちまち人気のパン屋さんに変わり、パンどろぼうはパン職人に変わりましたとさ。

 

97.「ふしぎなでまえ」

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かがくいひろし/作 講談社 2008年

「だるまさんシリーズ」が有名なかがくいひろしさんですが、絵のキャラたちがほのぼのしていて可愛らしいです。出前を頼むのがジャガイモとサツマイモ夫婦という設定や、出前を頼んだ側が料理するハメになるなど、展開がユニーク過ぎますが、うちの子は楽しんでいました。

 

98.「しゃっくりがいこつ」

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マーシェリー・カイラー/作 S・D・シンドラー/絵 黒宮純子/訳

セーラー出版 2004年

しゃっくりの止まらないガイコツ。どうにかして止めようと色々試すも全くダメ。脅かしても止まらない。でも鏡で自分の顔を見るとビックリしてしゃっこりがどっかに行ってしまう。しゃっくりの止まらないガイコツがどこか憎めず滑稽な感じがいいです。

 

99.「10ぽんのぷりぷりソーセージ」

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ミシェル・ロビンソン/著 トール・フリーマン/絵 もとしたいずみ/訳

ほるぷ出版 2018年

ネットで面白いと紹介されていたので、借りてきました。読み聞かせると、うちの子は気に入って何度も読み聞かせました。イラストの絵の配色が明るくはっきりしていていいです。

 

100.「わたしのわごむはわたさない」

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ヨシタケシンスケ/作 PHP研究所 2019年

この絵本も子どもがお気に入りで、何度も読み聞かせました。確かに子どもの頃って、「何でそんなモノが?」っていう物を大切にしていたことがあるように思います。うちの子も「もうそれいらないでしょ」っていう物を、ずっと取っていたりします。子どもあるあるなんだな〜と思いながら、親子で楽しく読みました。

100冊絵本読み聞かせプロジェクト

100冊の絵本を読み聞かせ Vol.8】

 

81.「なつみはなんにでもなれる」

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ヨシタケシンスケ/作 PHP研究所 2016年

我が家でヨシタケシンスケ作品は、楽しみの一つになっています。こちらも読み聞かせたら、うちの子が喜んで『なつみ』のマネをしたり、問題を出してきたりして親子で楽しめました。絵本の中で「茹ですぎたブロッコリー」はどこか切なくもあるあるな感じです(我が家の場合は、わたしがブロッコリーを茹で過ぎますが💦)。なつみがぬいぐるみたちをズボンに入れ過ぎるところが、読むたび、うちの子の笑いのツボに入るようです。とても楽しめる作品でした。

 

82.「りんごかもしれない」

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ヨシタケシンスケ/作 ブロンズ新社 2013年

この作品は、大人が読んでもユーモアや視点が面白く、想像力を掻きたてると感じます。次から次へと「◯◯かもしれない」と思考の枝分かれをしちゃうことって、子供の頃にあったような気がします。しかし4歳のうちの子は、この作品はよく分からない感じなので、少し早かったのかなと感じます。

 

83.「りゆうがあります」

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ヨシタケシンスケ/作 PHP研究所 2015年

ヨシタケ作品は、子どものあるあるをクスぐられる感じが好きです。子どもはいつ頃からか、「あ〜言えばこう言う」ような言葉を返すようになってきます。うちの子も漏れず、注意やお願いをしたことに対して、「だから〜〜なんだよ」と言い返してきますが、その答えが面白い!この作品でも男の子が爪を噛んでいるのを注意されると、「爪をくわえて、大人には聞こえない音を出しているんだ。カラスをおいはらうことができるんだよ」というセリフ。お母さんも「...へー」と答えるしかない。この子どもの言い訳が面白いです。

 

84.「それしかないわけないでしょう」

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ヨシタケシンスケ/作 白泉社 2018年

子どもにこの作品を読み聞かせながら、「ハッ」とさせられる絵本でした。大人はすぐに未来について、悲観的な予測や視野の狭い限定的な選択を強要してしまっているように思います。子どもの想像力や選択肢を奪わないようにしたいものです。「それしかないわけないでしょう」。うちの子にも視野を広く、人生に対してワクワクドキドキして欲しいと思わされた絵本でした。

 

85.「ノラネコぐんだんおすしやさん」

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工藤ノリコ/作 白泉社 2015年

今回もノラネコぐんだんがまたやらかしてくれる。いつも同じ流れだけれど、「ドッカーン!!」シーンが笑えてきます。うちの子もお寿司が好きなので、読みながら絵本のお寿司を「あむっ」と食べてみせてくれます。

 

86.「ふねのたび

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工藤ノリコ/作 ブロンズ新社 2011年

ノラネコぐんだんシリーズで作者を知り、他の作品も読み聞かせたみたいと借りてきました。ノラネコぐんだんのような作品かと期待をしていたので、正直シュールな面白さはないです(そもそもそういう作品ではないので)。でも工藤ノリコさんの絵は、どこか心が和みます。

 

87.「いくらなんでもいくらくん」

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シゲタサヤカ/作 イースト・プレス 2013年

シゲタサヤカ作品も我が家のすっかり定番。こちらはいくら好きなうちの子が兼ねてから読みたかった作品。読み聞かせながら、いくらくんのシュールさといくらで「何でも作っちゃうんだ!」という驚きがあります。お殿様のセリフを感情込めて読むと子どもが笑って喜びます。「ぶどうじゃ.....」のセリフは、こちらも笑ってしまいます。こんないくらくんがいたらいいですね。

 

88.「コックのぼうしはしっている」

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シゲタサヤカ/作 講談社 2011年

「まないたにりょうりをあげないこと」「りょうりをしてはいけないなべ」に続き、シゲタサヤカさんのレストランが舞台の絵本。今回は怠け者で嘘つきのコックの帽子がしゃべることができ、このコックの数々の嘘を暴くものだから大変!料理長はカンカンに怒って、コックがピンチ。もう嘘をつけないから一生懸命働くようになりましたとさ。

 

89.「すーべりだい」

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鈴木のりたけ/作 PHP研究所 2015年

最近、我が家で一番好きな絵本作家の鈴木のりたけさん。この作品もそんな滑り台あったら面白いなと思いました。うちの子も一緒に「すーべりだい」と声を出して読みます。4歳のうちの子どもの「すーべりだい」の声は少し巻き舌がかって、本当に可愛いです。

 

90.「ぼくのふとん」

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鈴木のりたけ/作 PHP研究所 2013年

「ぼくのトイレ」「ぼくのおふろ」に続いて借りてきた「ぼくのふとん」。個人的には先に2作の方が面白かったですが、今回も色々なふとんあり、犯人探しありで子どもと楽しく読まさせてもらいました。

100冊絵本読み聞かせプロジェクト

100冊の絵本を読み聞かせ Vol.7】

 

67.「ぼくのおふろ」

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鈴木のりたけ/作 PHP出版 2010年

2006年、第27回読売国際漫画大賞入選。TOKYO illustration2007入選。文芸社ビジュアルアート出版文化賞2006絵本部門個性派賞受賞。

鈴木のりたけさん作品は、ユーモアがあって子どもが好きな要素が色々散りばめられている感じで、とても良いです。この絵本はうちの子どもが大好きで、お風呂の栓を持ち逃げした犯人を探す場面も真剣に探していました。色々なお風呂が出てくる場面も大好きです。とてもオススメな作品だと思います。

 

68.「ぼくのトイレ」

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鈴木のりたけ/作 PHP出版 2011年

続けて、鈴木のりたけ作品。こちらも「ぼくのおふろ」と同様の話の展開ですが、とても楽しめます。この作品もうちの子どもはお気に入りです。トイレットコースターの犯人を探す場面で、うちの子は真剣に探していました。ページごとに子犬とペンギンも同様に探せるので、その探し出す作業がとても楽しめます。友達たちとトイレットコースターに乗っているページは、大人の私でもワクワクさせられました。こういう想像力って素晴らしいなと思います。

 

69.「たべもんどう」

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鈴木のりたけ/作 ブロンズ新社 2015年

こちらも鈴木のりたけ作品。言葉遊びが楽しめる絵本ですが、まだ4歳のうちの子には言葉遊びは難しい感じです。でも話も絵も面白く、キュウリさん探しが、うちの子はお気に入りです。繰り返し読み聞かせしました。すっかり親子で鈴木のりたけファンになったので、他の作品も見てみたいと思っています。

 

70.「ヘルシーせんたいダイズレンジャー」

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やぎたみこ/作 講談社 2015年

我が家では、やぎたみこ作品「こぼちゃん」を以前に読み聞かせて大笑いしたことがあります。こちらは前々から借りてみたかった作品です。ある国のお殿様が変わり、大豆禁止令が出されてしまいます。無数の大豆たちは禁止令を取りやめてもらおうと、ダイズレンジャーに変身し、お城に向かいます。物語は時代劇の定番、勧善懲悪。最後はお殿様も改心し、再び大豆が盛んな国として繁栄する話です。日本人の身近な食卓に大豆製品は欠かせないので、親近感を持って読み聞かせ、親子で楽しめました。

 

71.「よかったねネッドくん」

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レミー・チャーレップ/作、やぎたよしこ/訳 偕成社 1997年

びっくりパーティーに招待されたネッド君。ニューヨークからシアトルに向かう最中、トラブルの連続。ようやく辿り着いたのは、ネッドくんのために開かれていたパーティー。ネットでも評価が高く、前々から借りてみたかったのですが、個人的な評価は...汗。個人的な意見は、面白くないと思いましたが、うちの子は楽しんでいました。

 

72.「コドモザウルス」

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土屋富士夫/作 佼成出版社 2008年

以前、土屋富士夫さん作品で「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」を紹介しました。うちの子も繰り返し「読んで!」と楽しませてもらった絵本です。コドモザウルスは、その作品ほどハマらないですが、恐竜好きなダイちゃんが化石になるという展開から話がスタートしていき、うちの子は「なんで?」を連発していました。

 

73.「おしりたんてい」

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トロル/作・絵 ポプラ社 2012年

『おしりたんてん』をアニメで最初に見たとき、「ウケる!おしりをモデルにするのか!?」と衝撃を受けましたが、今ではほぼ毎週、うちの子どもも見ています。アニメと違ってブラウンが普通の犬なんだという疑問は置いておいて、安定の『おしりたんてい』というくらい、うちの子も楽しんでいます。

 

74.「おしりたんてい」

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トロル/作・絵 ポプラ社 2015年

おしりたんていの永遠のライバル、トレビア〜ンな「かいとうU」が出てくるお話。おしりたんていは「キャラ強めなキャラクターが多いな!」と感じますが、それがまたいいですね。アニメの主題歌もうちの子は大好きで、一緒に歌いながら踊っています。

 

75.「まないたにりょうりをあげないこと」

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シゲタサヤカ/作 講談社 2009年

シゲタサヤカさん作品は、すっかり我が家の定番になりつつあります。第30回講談社絵本新人賞佳作受賞作となった作品。町一番の人気レストランのまな板が、レストランの料理を食べさせてもらい、どんどん太っていっちゃうところが面白いです。

 

76.「カッパもやっぱりキュウリでしょ?」

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シゲタサヤカ/作 講談社 2014年

続けて、シゲタサヤカ作品。キュウリ好きなカッパが道端で倒れているキュウリっぽい?ヤツを助けます。家に連れて帰って看病してあげますが、助けたのは「大きなキュウリだから、具合がよくなったら食べてやろう〜」という魂胆でした。その後の話の展開も、「そう来たか!」という感じで、オチはダジャレっぽくていいです。うちの子も面白いらしく、何度も「読んで!」とお願いされた絵本でした。

 

77.「ちいさなちいさなこおりのくに」

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さかいさちえ/作 教育画劇 2017年

ちいさなポコポコ絵本シリーズ。絵がとても可愛らしく、こういう作品もうちの子が気にいるだろうなと思って借りた絵本。絵が本当に可愛くて、カラフルな色使いが子どもにもよく、話の内容もほのぼのしていて良かったです。

 

78.「ちいさなちいさなひみつのたから」

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さかいさちえ/作 教育画劇 2015年

続けて、ちいさなポコポコ絵本シリーズ。さかいさちえさん作品は、絵がカラフルで可愛らしく、内容もハッピーな感じでいいです。うちの子はチョコが好きなので、最後の方のチョコメダルからのページは、一緒に「あむ、あむ」と言って食べていました。

 

79.「ふまんがあります」

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ヨシタケシンスケ/作 PHP研究所 2015年

「もうぬげない」のヨシタケ作品で、ウチの子と妻は大爆笑していました。それ以来、ヨシタケ作品はどれも気になっています。でも図書館で人気のため、どれもなかなか借りることができなかったのですが、ようやく借りました。ヨシタケ作品はユーモアと視点が面白く、親子で楽しめます。この作品も女の子がパパに不満をぶつけますが、パパのどこからそんな言い訳めいた返しが返せるのかっていうところが面白いです。

 

80.「ぼくのニセモノをつくるには」

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ヨシタケシンスケ/作 ブロンズ新社 2014年

主人公の「ぼく」の能天気さ、ちょっとダメっぷりが、とてもいいです。ヨシタケ作品は独特の感性で、「子どもの想像力もこんな風に広がっていったら面白いだろうな〜」と感じます。自分自身を含め、頭が固くなったなと感じる大人にもオススメの絵本です。他のヨシタケ作品も子どもの一緒に読んでみたいし、今後の作品も期待です!